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新聞折込チラシの補完にぴったりなインターネット広告手法7選

販促担当者必見:販促告知、新聞折込チラシだけで大丈夫?〈vol.2〉

新聞折込チラシ、DM、インターネット広告の特徴を知る

販売促進活動によく使われるメディアと言えば、新聞折込チラシ、DM(ダイレクトメール)、そしてインターネット広告です。これらを効果的に活用するために、それぞれの特徴を改めて確認してみましょう。
新聞折込チラシは、文字通り新聞に折り込まれるものですので、新聞の定期購読状況に左右されます。反応率をしっかり計測している企業もあると思いますが、折込日の来店客数の伸びなどで効果を測定するほかありません。
DMは、顧客にしっかり情報を届けるという意味では他の媒体で真似のできないメディアです。しかし、顧客の住所がわからないと届けることはできませんし、届けても開封されたかどうかは誰にもわかりません。郵便代も安くはないので、DMはその点どうしても上顧客様向けの施策になります。
インターネット広告(特にディスプレイネットワークを活用したバナー広告)は、ターゲティング精度が高い、クリックされた場合に課金もしくは表示課金、というよい面ばかりが強調されますが、個別にターゲティングされることで広告としては派手さ(やってる感)に欠けるという指摘をするクライアントもあります。
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それぞれの特徴を元に、「狙いたいターゲットは誰なのか?」「どんなことに知らせたい内容なのか?」等をよく吟味して、適切なメディア計画を立てる必要があります。

必見 ママの情報入手経路

2015年のある調査資料によると、ママ(3カ月間に赤ちゃん用紙おむつを使用、女性20代・30代)にスマートフォンがどのように利用されているか?のデータでは1位は群を抜いてLINE等のコニュニケーションツールで、2位がYahoo!等のポータルサイトの閲覧、3位がYouTube等での動画視聴、4位がSNSの利用と続きます。このデータの結果に違和感を感じる方はあまりいないでしょう。2016年にはInstagramが急速にユーザーを拡大していますので、来年以降の調査ではそのあたりも数字に表れてくるのかもしれません。

厳選7選:催事告知に向いている、スマートフォン向けインターネット広告とは

これまで、いまどきの広告方法における背景を整理してきました。では次に、「具体的に何をどうやって使っていけばいいのか?」をご説明しましょう。
下記に、催事等を告知する場合に使い勝手のよいインターネットの広告商品をご紹介します。新聞折込チラシやDM等とうまく組み合わせて、インターネット広告も積極的に活用したいものです。

<催事告知に利用しやすいインターネット広告メニュー>
①GDN(Google AdWordsディスプレイネットワーク)
②LINE アドプラットフォーム
③YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)
④Facebook広告 リンクアド
⑤ジオターゲティング(マイクロアド ジオ)
⑥Yahoo!ブランドパネル(スマートフォン版)
⑦YouTube TrueViewインストリーム

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おすすめ① GDN(Google AdWordsディスプレイネットワーク)

GDNは、インターネット広告の中でバナー広告を代表するメニューと言っても過言ではないほどの位置づけにあります。
Googleは、アンドロイドスマートフォンを普及させることによって大量にGoogleアカウントを世の中に普及させました。iPhoneを使っている方でも、Googleにログインしている方も少なくありません。これによって、「何に興味があるのか?」(Googleで何を検索したのか? どんなサイトを見ているのか? どんな人なのか?(性別・年齢))ということがターゲティングできるようになっています。また、世の中のありとあらゆるサイトにGoogleの広告枠が設けられてます。これによって、インターネット広告は「どのサイトに」ではなく、「誰に」広告を見せるか?という作戦が取れるようになりました。
おすすめする理由はこれだけではありません。GDNには、認知を獲得するための課金方法として、「視認可能なインプレッション課金」という方法(vCPM課金方式)があります。これによって、「きちんと見せたい人に見せたいものを見せたときに広告料金が発生する」ということができるのです。

おすすめ② LINE アドプラットフォーム

2016年の夏から登場した、比較的新しい運用型広告です。調査結果にもありましたが、LINEはもはやインフラとなり、スマートフォンを使う上でなくてはならないものになりました。
LINEに広告を出すことは、より多くの人にリーチする方法といえます。
しかしながら、注意点があります。LINEが設ける最低出稿金額のバーです。月間料金ではないので、上手に活用してみましょう。また審査期間も比較的時間がかかる印象があります。この2点には注意してください。
また広告ではありませんが、多くの企業で採用されているLINE公式アカウントもしくはLINE@で「友だち」を増やす方法も並行してご検討ください。多くの友だちを獲得できれば、告知のメディアとして都度広告費がかからなくなります(ただし、アカウントの維持費はかかります)。

おすすめ③ YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)

Yahoo!はスマートフォンにおいても強力なポータルサイトです。Yahoo!アプリ化やスマートフォンサイトのタイムライン化などさまざまな施策を展開しています。また、YDNはYahoo!サイトだけでなく、クックパッドなど有力なパートナーサイトにも広告枠を持っています。さらに、2015年に登場したYDNの「インフィード広告」はすっかり定着しています。

おすすめ④ Facebook広告 リンクアド

言わずと知れたFacebookタイムライン上にでてくる広告で、自社サイトなどFB の外にリンクできる広告です。FBのよいところは、ユーザーが1日の中で何度も閲覧したり、滞在時間が長いことです。またデバイスをまたいだリターゲティングも秀逸です。WEBサイトでは、ネットサーフィンと言われるように、ユーザーは数々のWEBサイトを次々に回遊します。その点、FBはタイムラインをどんどん下に下がって閲覧していくため、広告も目にとまりやすいと言えます。

おすすめ⑤ ジオターゲティング(マイクロアド ジオ)

特に、大きな商業施設を展開されている流通企業におすすめしたい広告商品です。
GDNでのエリアターゲティングは、「いまそこにいる人」に向けたものとなりますが、ジオターゲティングと言われるものは、「過去もそのエリアにいた人」をターゲティングできるのが大きな違いです。例えば、仕事などで昼間は都心部にいても、普段は郊外にいるということを考え、ショッピングセンターから半径10km×週5日いる人をターゲティングすると「地域住民」ということになります。
この方法がいま注目されており、とくに流通企業にとって折込チラシの補完メディアとして期待されています。

おすすめ⑥ Yahoo!ブランドパネル(スマートフォン版)

Yahoo!のトップページに出す広告で、一番よいポジションの広告をあえてブランドパネルと呼んでいます。PC版はインターネット広告の草分け的存在ですが、実はスマートフォン版があります。調査でもYahoo!は有力なコンテンツであることがわかりますが、ブランドパネルは大量に告知する役割のものです。これにより「たくさん見た」という“やってる感”の出せる優良枠です。

おすすめ⑦ YouTube TrueViewインストリーム

YouTubeを説明するとき、私はよく「テレビ局のような存在」と言います。近年では、「YouTubeでどんな動画が出回ったか?」といったことがテレビ番組のネタになることも珍しくなくなりました。自分の好きなときに好きなコンテンツを見るイマドキのライフスタイルに合っているメディアと言えるでしょう。
これらのYouTube動画を見るとき、始めに流れて「5秒でスキップ」できる動画広告が、YouTube TrueViewインストリームになります。
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スキップされた場合は課金されず、CMを最後まで見た場合(30秒素材の場合)に課金されますので、無駄がありません。ほかの動画広告もありますが、YouTubeはユーザーが初めからコンテンツを見る気満々なので、「音」も聞いています。CMにとって、音楽や声、アナウンス等の「音」は重要な要素です。音の効果も期待できる動画広告となると、YouTube TrueViewインストリームが強いと言えるでしょう。
以上、7つのインターネット広告商品をご紹介しましたが、どれも甲乙をつけがたい代表的なメニューです。
ぜひ、さまざまな方法を、告知したい内容・ターゲットによって選んでみてください。

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ライタープロフィール

yamaguchi

山口 ユウジ《エリアシ副編集長》

株式会社電通西日本 デジタル&ダイレクト推進部
兼株式会社電通デジタル・ネットワークス プロジェクトフェロー
移動体通信クライアントの営業を長く担当したことでマス~ビローザラインまで幅広く経験。
現在ではSEMを中心としたインターネット広告のローカル市場の開拓が任務。
学生時代はサザンが創設したことで知られるサークル「ベターデイズ」に所属。

  • ※このコラムは執筆者の個人的見解であり、株式会社電通西日本の公式見解を示すものではありません。
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