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新聞折込チラシの効果に満足してますか? いまさら聞けないインターネット広告

販促担当者必見:販促告知、新聞折込チラシだけで大丈夫?〈vol.1〉

販促の告知、新聞折込チラシだけで大丈夫ですか?

「販売促進施策と言えば、『新聞折込チラシ!』」と考える方も少なくはないでしょう。そう語る販促担当の方は、ここ数年の急激なスマートフォン普及を背景に、スマホ片手に今週末の折込チラシの題材を議論しているかもしれません。
前年同時期のある週末に新聞折込チラシを実施していれば、今年も同規模で実施しないと同程度の売り上げにならないと思ってしまうのも実情だとお察しします。
一方、新聞の定期購読はじわじわと減ってきています。
単純に新聞折込チラシが効かなくなったということではなく、新聞を定期購読されている家庭では引き続き折込チラシはくまなくチェックされてる方も多いと思われます。事実、お年寄り向けの通販などは新聞や折込チラシでの効果は引き続き絶大です。ですから、新聞折込チラシそのものの閲読率は高いスコアを維持したままということもつけ加えておく必要があります。しかし、新聞を定期購読する家庭が年々減ってしまっていることで、ヤングファミリー層には折込チラシに掲載している広告の情報が到達しにくくなったと言うことでしょう。
つまり、広告の効果をあげるためには、告知したいターゲットや年齢層、内容によって最適なメディアをうまく使い分けることが重要なのです。

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進むスマホ化、生活スタイルの変化

ここ数年で、わたしたちの生活にはスマートフォンが一気に普及しました。おそらく、この記事を読んでいただいている方の半分以上はスマホから閲覧しているのではないでしょうか。実際、「2014年にはYahoo! JAPANの閲覧もPCよりもスマートフォンが過半数となった」とも言われています。このようにスマートフォンが社会に与えた影響は大きく、PCが主流の時代では当然ですがPCがないとインターネットにアクセスできませんでした。しかし、スマートフォンを手にしてからは、街中どこにいても気になったことはすぐ検索できるようになり、どんな時間でもインターネットから情報が入手できるようになったわけです。
実際、2008年以前の通勤電車では、携帯電話か新聞、雑誌を読みながら車内でのヒマつぶしをしているのが普通でしたが、現在ではほとんどの人がスマートフォンを触っています。ドラマの再放送などで、メールのシーンがガラケーだったりすると時代を感じてしまうのは私だけではないでしょう。さらに、現在では家にいてもテレビを見ながらスマートフォンを触っていますし、自宅にPCがあっても開くことがなくなった人も少なくありません。つまり、新聞の購読がヤングファミリー層で減っているのであれば、とくにスマートフォンに向けて広告を効率よく実施しないとターゲットには届かないということになってしまうわけです。
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また、「仕事ではPC、プライベートではスマホ」が定着しており、1日のうちインターネットに触れる時間は急激に増えているということも言われています。つまり、今後の広告戦略においては、スマホをメインにインターネット広告をどううまく取り入れていくかがキーになってくるのです。

ヤングファミリーに向けて広告したい!ではどうやって?

では、ヤングファミリー、とくに主婦層の方はどういったメディアに触れており、何に対して広告するのが効果的なのでしょうか?
結論から言いますと、「スマホに向けて広告をするメリットは大きい」ことになります。例えば、折込チラシのデジタル化によって業界を席巻しているのは、チラシアプリです。これはこれで、企業側にとっては便利なサービスです。問題は、それだけでは狙ったターゲットに広告情報を届けるには不足があるということです。チラシアプリは、チラシが配信されるとプッシュ通知でお知らせされる機能がある等、とても便利なサービスですが、残念ながら「お客さまが積極的にスマホでチラシを見る」という性善説に基づいたつくりになっていることが多いのです。
同じことがWEBサイトにも言えます。せっかくWEBサイトをつくっても、「お客さまが積極的に見に来るもの」という前提では効果が出せるとは言えないでしょう。
幸い、インターネット広告は、さまざまデータをもとに効率よくターゲティングできるようになっています。いままさに、多くの流通企業でも、インターネット広告の代表的な商品であるYahoo!やGoogleなどのディスプレイネットワークを活用したバナー広告や、自社のSNSを活用した販促活動が広がり始めています。

催事告知などに使いやすいインターネット広告とは?

インターネット広告は、アルファベット3文字の専門用語などが多く小難しく感じる方もいるでしょう。また、ネット通販(EC)を中心に拡大してきたために、流通企業が催事の告知に使っているという事例もこれまではあまり多くありませんでした。
しかし、インターネット広告(特にディスプレイネットワーク)は、
・エリアを細かく指定可能
・実施時間、曜日、日付を指定可能
・行動や興味、さらには性年齢を指定可能
という特徴があるため、うまく使いこなせば催事告知などにはうってつけの方法なのです。

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一例をあげれば、ショッピングセンター等を運営している企業においては、
・店舗所在地から半径数キロ
・女性
・30代
・スマートフォン向け
・子育て関連のキーワードを検索したことがある
というようなターゲティングが可能になるわけです。

結論:世間にあふれる情報が増えすぎて、消費者が情報を取捨選択する時代

インターネット、とくにスマホの急激な普及に伴い、わたしたちの生活には日々たくさんの情報があふれるようになりました。そして、自分たちが見たい情報を見たいメディアや方法で見ることが当たり前になってきました。つまり、消費者があふれる情報の中から必要なものを自由に取捨選択する時代になったのです。
そのような状況では、「情報をお客さまに伝える場合、どれかひとつの媒体に広告を投下すればよい」という訳にはいかなくなりました。新聞折込チラシが効果的な商材もあれば、DMを活用した方がよい場合もあります。広告のやり方や効果を出すことが難しい時代になってきているからこそ、新聞折込チラシ等従来のやり方に加え、インターネット広告をうまく戦術に組み込んでいく必要性がますます高まっていくでしょう。

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ライタープロフィール

yamaguchi

山口 ユウジ《エリアシ副編集長》

株式会社電通西日本 デジタル&ダイレクト推進部
兼株式会社電通デジタル・ネットワークス プロジェクトフェロー
移動体通信クライアントの営業を長く担当したことでマス~ビローザラインまで幅広く経験。
現在ではSEMを中心としたインターネット広告のローカル市場の開拓が任務。
学生時代はサザンが創設したことで知られるサークル「ベターデイズ」に所属。

  • ※このコラムは執筆者の個人的見解であり、株式会社電通西日本の公式見解を示すものではありません。
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