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本気のスマホ対策が必要な時代。あなたのサイトは大丈夫ですか?

~デキるEC担当者になるための次の一手~ VOL.4

後回しにしてはいけない、スマホ対策

「スマホは普及しているけど、ローカルではまだこれから」
「うちのターゲットは、年配層だからスマホ対策はそこまで気にしていない」
「スマホ対策をしていなくても、それなりの流入数はある」

このような理由で、スマホ対策を行っていないというお話を聞くことがあります。

しかし、スマホの重要性は今後も増すばかり。今のうちに対策をとっておかないと、あとで後悔することになるかもしれません。

<今すぐ!スマホ対策。その理由>

close up of hands with laptop and smartphone

理由1:今や検索数は「スマホ>PC」という事実

2015年5月5日、Googleは公式ブログ「Inside AdWords」にて、スマホからの検索数が、パソコン検索数を上回ったことを正式に発表しました。 「検索するならスマホで」。すでにそんな時代に突入しているのです。

In fact, more Google searches take place on mobile devices than on computers in 10 countries including the US and Japan. This presents a tremendous opportunity for marketers to reach people throughout all the new touchpoints of a consumer’s path to purchase.

 

理由2:年配層もどんどんスマホ派に

最近の調査によると、スマホによる年代別インターネット利用率は、全体で6割超。
年代別に見ると、20~30代では8~9割、50代でも約5割がスマホでインターネットを
利用しています。(20代94.1%、30代82.2%、40代72.9%、50代48.6%、60代18.3%)
また、ローカルエリアにおいても約4割の人がスマホからインターネットを
利用しているという結果が出ています。

出典:平成26年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000028.html

平成26年通信利用動向調査
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin02_02000083.html

 

理由3:スマホ対策していないとモバイル検索上位は狙えない

Googleが2016年5月に、スマホ対策をしていたサイトを、モバイル検索結果ランキングにおいて優遇するという「モバイル フレンドリー アップデート」を実施したことをご存知でしょうか?
このアップデートには以下のような特徴があります:
•モバイル端末における検索結果の順位に影響
•世界中のすべての言語で検索結果に影響
•ウェブサイト全体ではなく、個々のページが対象

ネット検索が当たり前の今、スマホ対策をしているかいないかで、ランキングがずいぶん変わるのだとしたら、これはやらないわけにはいきません。
このように、スマホというデバイスの存在感・対策の重要性は増すばかりです。
では、実際にどのようにしてスマホ対策を行えばいいのか。そのチェックポイントについてお話ししましょう。

<スマホ対策のチェックポイント>

phone with icons and magnifying glass vector illustration

■チェックポイント1:縦スクロールに適応させる
スマホ対応していないサイトは、サイトを閲覧するために左右のスクロールが必要で、縦スクロールを基本とするスマホでは使い勝手の悪いサイトと思われてしまいます。サイト全体が縦スクロールのみで対応できるように、最適化しましょう。

■チェックポイント2:情報量(テキスト等)はシンプルに少なめで
パソコンユーザーに比べると、スマホユーザーが一つのページを閲覧する時間は短いと言われています。そのため、サッと見るだけでわかるような情報量にしておくことが必要です。パソコンと同じ情報量を掲載してしまうとユーザーがすぐ離脱をしてしまうため、伝えたい内容を絞ってできる限り文字数は減らすようにしましょう。

■チェックポイント3:文字の視認性に配慮する
パソコンより画面サイズが小さいからといって、文字サイズも小さくすると、思いのほか見づらい画面になってしまいます。テキストサイズは、パソコンサイトと同じ大きさのままにして、小さくしないよう気を付けましょう。また、改行位置によって視認性が変わってきますので、どういったユーザー(機種、縦向きor横向き)が閲覧するのかを想定して、一行に入る文字数を検討しましょう

■チェックポイント4:FLASHは使用しない
ほとんどのスマホでは、Flashに対応していないため、Flashを含むサイトでアクションを起こすと正しく反応せず、閲覧をすることができません。なるべく、Flashを使用しないサイトにするようにしましょう。

■チェックポイント5:ボタンやリンクの位置を近づけすぎない
スマートフォンの画面において、リンクやボタンが近すぎると、「タップしにくい」「リンクやボタンを間違えて押してしまう」など、ユーザーにとってストレスが溜まる状況になってしまいます。そのため、リンクやボタンの間にはスペースを確保するようにしましょう。

■チェックポイント6:フォーム入力時のストレスを減らす
ユーザーがフォームを入力する際は、パソコンサイトよりもスマホサイトの方が負荷がかかります。そのため、入力フォームでは、キーボード入力・アルファベット入力・数字入力と、入力方式が自動的に切り替わるなど、ユーザーの負荷を和らげる対策を検討しましょう。その他、ユーザーのフォーム入力負荷を和らげる対策としては、Twitterやfacebookを利用したソーシャルログインなども活用するといいでしょう。

■チェックポイント7:読み込み速度を上げる工夫を
スマホは、いつでも・どこでも見ることができるため、ユーザーは通信環境が悪い場所でもスマホでサイトにアクセスしようとします。そのようなケースを想定して、通信環境が悪い場所でもサクサクページが見られるよう、画像の容量を落としたり、数を減らしたりする工夫が必要です。この対策を行っていないと、ユーザーはストレスを感じてページから離脱をし、売り上げ獲得の機会を逃してしまいます。

■チェックポイント8:電話でのコンバージョンを想定する
スマホには電話機能がついているため、電話経由のコンバージョンが獲得しやすいという特性があります。そのため、電話で申し込みを獲得することができる商品やサービスは、簡単に電話をかけることができるボタンを設けるなどして、ユーザーの積極的なアクションを呼び込む工夫をしましょう。

 

どうですか?スマホ対策の重要性がご理解いただけたでしょうか。

特に売り上げに直結するランディングページでスマホ対応ができていないと、申し込み獲得の機会を逃しています。ちょっとの気遣いや工夫でスマホからの有効なアクセスを増やすことができますので、ぜひすぐに対策を検討してみてください。

ちなみに、Googleからのスマホ対応評価が分かる「モバイル フレンドリー テスト」というツールが無料公開されています。サイトのURLを入力し、「分析」をクリックするだけでチェックをすることができますので、ぜひお試しください。
https://www.google.com/webmasters/tools/mobile-friendly/?hl=ja

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ライタープロフィール

エリアシ編集部

秋山 亮

電通西日本岡山支社。デジタル&ダイレクト推進部。オフライン・オンライン領域における、コミュニケーションプラン・効果検証に関する業務を担当し、現在では、デジタルダイレクト領域を中心とした業務を主に担当。岡山県出身。学生時代は、温泉部の主将を務める。

  • ※このコラムは執筆者の個人的見解であり、株式会社電通西日本の公式見解を示すものではありません。
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